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雑記。BL / 同人要素時々あり。在外なのでいろいろとズレてる点はご容赦ください。なお、コメント投稿はできませんのでご留意ください。
2025/02/22  [PR]
 

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 雑記

いやー、秋ですね、秋。
暗いわ寒いわ。でも食べ物がおいしい。
来週までは少しゆっくりさせてもらってるけど、
その後は怒涛の日々なのでヘロヘロかもしれません。
レッツ年末。

つづきから本誌感想です。
本物なん…?



はぁぁ、ジャッキー、いい女。
もちろん恋次もいい男。
だけどね。
ジャッキーがなあ。なんていうかなあ…。
すごく切ない。
どういう経緯だったかハッキリしたことは分からないけど、
でもいっぱい泣いたんだろうね。
でもプライドを失わない。
だから「早くあたしを殺すんだ」なんてことを言った。


「ガキみたいな理屈だねえ」ってのは、多分、
男と女で分けてしまう恋次の単純さのことだと思うの。
強い力を持つ死神の男としての恋次。
まるで強者のシンボルだよね。
対してジャッキーは、人として弱者で、しかも完現術なんてものを持つ異端。
だったら、反感を持っても仕方ない。
もちろんジャッキーは、恋次がどんな過去を負ってきたかなんて知らないし、対峙したこの瞬間しか知らない。
でも、いろいろ通じてしまったと思うの。
だって世界はそんなに単純じゃない。
矛盾も齟齬も、全部弱者の上に容赦なく降って来る。
単純な主義をここまで貫いてこれたってのは、ただ恵まれただけの人には絶対できない。
そういうのをジャッキーは分かってしまったと思うの。


ダーティーブーツっていう能力。
汚されれれば強くなるっていう、相手あってこその能力は、
そういうのがあるんだよね、きっと。
早く恋次みたいな人たちに会えていたなら、
男とか女とか、言葉面に関係なくバカみたいに笑って喧嘩していけて、
だからそんな想いはしなくて済んだのにって思うのよ。


この死神代行復活編(だっけ?)って、
次章に繋がるエピソードなんだなあって、今回、すごく思った。
完現術を持つこの人間達は、次のエピソードに繋がる布石な人たち。
だから消えていくのも仕方がないと思う。
そういうもんなんだと思う。
でもさ。鰤ってさ。やっぱ、勧善懲悪じゃない。
善も悪も生も死もいっしょくた。
だから余計、消えていく人たちの最期が切ない気がする。
ましてや、こんな風に自分で道を選んだ人ならね。
最初からどこかでこういう終わり方を望んでいたんだろうなって思うのよ。
なんか辛いなあ。
恋次がすごくカッコイイ、で済ませられればよかったんだけど、やっぱりすごく辛い。
こんなふうに助けられて行ったら、恋次の背負うものもまた重くなってしまうよね。
もちろんそれでも無言で進んでいくんだろうけど。


─── うん、やっぱ恋次はカッコイイという結論で。

ではまた来週!

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