（ 2010/08/10） 本誌415話感想

雨、雨、雨！
夏の前半は思いっきり乾燥してて、
芝も何もかも立ち枯れしてたというのに、
ここにきて湿度100％近くになるほどの雨続き。
暑さと乾燥のせいで早々に熟し始めてた麦も、
収穫を待つばかりだったというのに、
大雨で折れてしまってべったりと地面に這ってる。
これじゃ腐ってしまう。
自分の目でその過程を見ている上に、
ニュースなどでいろいろと見聞きするので、余計に恐怖が募ります。
どうなるんだろう。

さて。
夏休みが終わりに近いというので、
平常モードに戻そうと無理やり早起きを重ねてたら、早くも心が折れました。
起きる夢を見ながら気がついたら10時。
悪くなってる！
ま、体調不良や雨続きの天候も重なった上、
ご近所さんが夜中まで騒いでて何度も目が覚めたので、
仕様がないといえば仕様がない。
明日こそがんばろーっと。

拍手、ぱちぱちとたくさんありがとうございましたvv
続きから本誌感想です～。

本日の議題。
「藍染様の変身の方向性と作者の意図について」

って何コレ！
羽まで生えた！（しかも背中じゃなくて腰の辺りだ！）
そのうち飛ぶぞ。
バタバタさせて飛ぶぞ！
私の中でお眠りなさいとジュディ・オングを思い出したのは私だけではあるまい！
ギンの回想の中で在りし日の藍染様が登場するだけに、
今の姿の異常さが際立って痛々しいというかなんと言うか…。

で、藍染様、どうなるの？
マユゲは消えるわ、前髪チョロリ=アイデンティティも消えるわ、
全身タイツがドレス仕様に変化するわ
（よかった☆　「うおおおお」って怒鳴ってるとこの藍染さんのスカートの中身、ガン見しちゃったけどね）、
羽まで生えるわ（触角も生えるか？　燐粉とか星がキラキラ舞うか？）、
おでこに変な縦の亀裂入ってるわ
（前髪が目玉に変化ってこと？！　それとも崩玉用のソケット？）、
胸に空いた穴からひび割れっぽい模様が首に走ってるわ（首がもげそう）、
なんかもう、マスター・タイトは藍染ファンに挑戦状をたたきつけてるとしか思えない。
きみはこの変化についていけるか？
ここまできた藍染にドン・ペリを送る気になるか？
相手はちょうちょだぞー！
…うん、やっぱタイト氏はドＳだ。

いやでも実際の話、藍染さん、どうなるんでしょうねー。
今だ変化の途中というならば、その変化が終了したときにはどうなってるんだろう。
藍染さんていう個人が残るのか、その意思とか考えだけが残るのか。
崩玉ってもんの正体がはっきりしてないだけに、非常に気に掛かる。

今回、個人的には、藍染さんの怒った顔が見れて、非常に満足です。
一瞬とはいえ、高みからしかモノを言わなかったこの人の余裕が消えて、
表情だけじゃなくて全身で本性が顕わになって、なんかやっぱゾクってした。
この人にこんな顔をさせるのはギンだけだったか。

ギンが藍染さんを滅ぼしたかった訳は、直接は乱菊さんにあったということですね。
詳細は描かれてないからよくわからないけど、
藍染さん、下っ端を集めて、実験のための霊力（もしくは霊力のある魂魄自体）を集めてたってことですか。
少年誌だからまあ其の辺りの説明はないと仮定しても、
下っ端がどんな無謀を働いても、実験材料だけ集めてくれば黙認だったでしょうね。
むしろ犯行がばれないように、鏡花水月を使ってごまかしてただろうし。
ギンも狙われてたのかもしれない。
圧倒的な力を持ってただろうから霊力を隠せたのかもしれないし、
うまく逃げおおせたのかもしれない。
狩場になった其の場所では、最後の生き残りだったのかもしれない。
もしかしたら乱菊さんが生き延びられたのも偶然かもしれない。
本来なら、霊力と魂魄を失って死んでたのかもしれない。
ギンが助けたのかもしれないし、あの下っ端たちのミスかもしれない。

ギンって何なんだろう。
この回だけ見れば、乱菊さんのためってことになるけど、
それにしてはえげつないことをしすぎてる。
藍染の実験に延々と付き合ったり、入隊した直後に三席を殺したりとかね。
あ、でもその三席も藍染の下っ端ってこともありえるのかなあ。
まあその一方で、双極の丘なんかでも一護たちに直接手を出してはいないのだけれども、
大志の元には犠牲もやむなし、藍染を倒すそのためにはってのもあるけど、
それだけじゃ、ルキアの感じてた恐怖とかの理由が分からない。
やっぱりまだナゾが解けた感じはしないんだよなー。
ううううう。

そんなわけで次号がすごく楽しみ。
二週間が長い！
ていうか一護を出せ！（心の叫び）
今週の表紙の一護くんは可愛かった。
まるで天鎖斬月くんと合体したような生意気さが溢れてたことですよ。