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雑記。BL / 同人要素時々あり。在外なのでいろいろとズレてる点はご容赦ください。なお、コメント投稿はできませんのでご留意ください。
2025/09/01  [PR]
 

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 感想

週末はええのう。
言葉の響きだけで空を見上げてしまうよ。

やっとアニ鰤を観れたので、
短いけど続きから感想。



なんていうか、
一護というのは 人間のエゴなのだと思いました。
もちろん織姫もそうなんだけどね。
瞬間に生きて、自らの矛盾を省みることのできないのが人間なのかもしれないと。
もちろん、そうでないと生きていけない、前に進めない。
特にうんと若いときには。
大人になってからでは実現できないものがある。
自分の前進が他を圧することだと理屈で分かってしまえば、
身動きできなくなることなんて子供の頃からなのかもしれないけど、
それでも前に進みたいという本能は、やはり大人になる前に消えてしまう。

理性という言葉が絶対値のようにまかり通ってはいるけど、
その理性を築いていったのは間違いなく感情とエゴに溢れた人間なわけで、
ならばその理性という基準値も信頼できるものではない。
ウルキオラは自らを心のない虚として描いたけど、
心がないからこそ、心あるものの対象物として描かれたからこそ、
人間というものを具象化した象徴になったのだなあ、と。

本誌で読んで、コミックスで読んで、
繰り返し繰り返し辿ってきたこのエピソードだけど、
アニメで観たらやっぱりすごく違った。
動画というメディアの演出とかそういうことじゃなくて、
今回はもうなんていうか声が。
人が人を演じるということのすごさを感じました。
こりゃーしばらくは見返せそうにないです。
ウルキオラ、大好きでした。
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